保育園での育休・産休取得

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私の働いていた園では、産休、育休の制度はありましたが、結婚を期に辞めていったり、結婚してても子どもはいない職員が、何十年も続いていました。私が働いて3年目で、何十年ぶりかの妊婦保育士が誕生しました。小規模保育園のため、おめでたい反面難しさを感じました。

予想が付かない妊婦保育士

経験しないと分からない辛さからの改善

労働組合に加入していたので、まずは園の就業規則の見直しをしました。

大幅な改善をするような点は、なかったのですが、『つわり』で、お互い苦労しました。酷いと保育どころではなく、通勤途中でも体調を崩すので、遅刻、早退が多く対応に追われたので、正直お互い困っていました。

・妊婦側:減給や有給を使うなどでは、毎日の事になると困る。
そして皆に迷惑をかけてしまい辛い。

・同僚側:遅刻、早退が続くと対応に困る。
フォロー出来る人の配置。

そのため両者のために、『安定期までは、固定勤務とし、一日トータル1時間を遅刻早退を自由に決めていい』となりました。

見通しが付きにくい難点

妊娠はいつ授かるか分からないので、クラス担任を持つとこれまた大変で、特に一人担任は、後任もたてないといけません。保育士もギリギリの人数でしたし、妊娠8ヶ月で産休に入るまでに、見つけないとならない焦りがありました。

しかし、切迫早産になり、安静にしないといけなくなったりすれば、産休満期を前倒しで取り、何が起こるか分からないので、妊娠しながら保育士は、大変だと思いました。

ただでさえ普通に募集をかけても見付からない中、産休、育休代替えの条件付きでは、尚のこと見つかりませんでした。なので、主任が担任として持ったり、複数担任から引き抜いたりと、保育士の配置に苦悩しました。

おめでたい事ですが、妊娠は急なので、何の準備も出来ないまま、その時々の対応を余儀なくするため、慌ただしかったです。

保育園だからこそ子育てしやすい職場

保育園だからこその子育てしやすい職場規則

育休は、1年間で、必ず復帰が条件でした。育休を、取るだけ取って辞めた保育士が居たため、厳しいようですが、規則に盛り込みました。

但し、子どもの受け入れ先が、見付からない場合は、給料は出ませんが、延長し、その職員の席は保持しました。

そして育休明けの2年間は、クラスを持たず、フリーで、固定勤務時間にしました。そして、育児時間1時間付け、これも通勤、退勤どちらでもトータル1時間にしていました。

同僚保育士に対しても配慮

妊娠の時とは違い、産休に入ってからの間から、考えられる余裕があるので、子育て中のフォローもゆっくり考えられました。

保育士なので、子育てしながらの仕事の大変さは、分かっていたので、急な子どもの事で休む時も、気兼ねなく休めるように上記の就業規則で配慮しました。

育児時間を1年後は、子どもの様子で、クラス複数担任に戻すか、フリーのままかは、その時の保育士の家庭環境、その時の態勢で話し合いながら決めていました。

急なお迎えで、誰かに頼めるのか、頼めないのか、一番子育て中の難しいのは、早番・遅番の勤務でした。
働いている園よりも、預け先の園が早く開園、遅く閉園してないといけないので、家庭環境で誰にも頼めない場合は、早番、遅番免除などしました。

そのためその他の保育士に負担がかかるので、今までなかった、早番・遅番手当てを○回以上越えたら手当てを付ける事にしました。

これで、不平等差の緩和をしていきました。

同じ職場の仲間なので協力します。となっても、経験あれば理解出来ることも、経験がないと頭で理解しているつもりでも、実際フォローし始めると、『何で?』『こんな事で?』なんて思ってしまう事もありました。

居づらさを感じさせない職場関係、態勢が必要ですが、理解してもらえる努力、理解していく努力でお互いが歩み寄り、労り合いながら、働いていくのが大切だと思いました。

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